元サッカー日本代表【福西崇史】のサッカー上達法&トレーニング法

 


2010年サッカー南アフリカワールドカップで、日本はベスト16に残る快挙を成し遂げました。
そして、2011年サッカーAFCアジアカップでは激戦を勝ち抜き、見事優勝の栄光をつかみました。
日本にJリーグが出来てまだ20年も経っていない中で、この成績は本当に素晴らしい結果です。
さらに、なでしこジャパンが2011年ドイツで開催された女子サッカーワールドカップで優勝しました。
サッカーワールドカップ、アジアカップでの戦いを見て、世界との差が確実に縮まっていると感じた方も多いはず、
そして、今以上の結果を出すためには、子供の頃から世界を意識した練習方法が必要になってくるのです。
そんな中、今回ご協力を依頼したのが、サッカーワールドカップにも2度出場し、
世界のサッカーを肌で感じた福西崇史氏です。
福西氏は世界の屈強な選手にも当たり負けしないフィジカルを持ち、
日本最高のボランチとして長年活躍した選手、
世界と戦うための技術や考え方、練習方法を知っている人物です。
そんな福西氏が日本サッカー発展のため、
MFとして必要な技術や練習方法、体作りを教えてくれます。

ご注文はこちらより!





福西崇史さんよりメッセージ!


今回「世界を目指す子供たち」へ、自分の経験が役に立つのであればとプロジェクトに参加させていただきました。
自分が経験してきた、MFとしての練習方法などを皆さんにお伝えしたいと思います。
サッカーにおいてMFというポジションは攻守において、様々な役割が要求されるポジションです。
準備を怠らず、絶えず頭を動かし、チャンスになる事もピンチになる事も、
全てのケースを考えておいて、練習・準備をしておきます。
こうやって文字にすると「自分には出来ないんじゃないか…」
と諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
考え方を変えて「攻撃も守備も自分からスタートするんだ」と考えてみるとどうですか?
MFというポジション、やりがいがあって、楽しそうじゃないですか?
MFはチームの舵を取り、フィールドの上で仲間の選手を動かします。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それは指揮者のようなものです。
チームの心臓とも言えると思います。

「どんな練習をしたらいいのか、
どんな動きをすればいいか分からない」


その気持ち、とても良く分かります。
私自身、サッカープロ選手としてチームに入団した時のポジションはFWでした。
そしてMFへの転向を言い渡された時、まず何から始めればいいか戸惑いました。
そこで私は先輩の練習方法や動きを、見よう見真似で練習を始めました。

「見て盗む」

と言ったら聞こえが悪いかもしれませんが、ひたすら見たものを
練習しての繰り返し、ガムシャラでした。
とにかく見ました。先輩選手の練習や動きを。

「見て学ぶ」事はとても大切な事ですが、効果的な事なのかどうか分からず見ていても、
とても勿体ないですよね。そこで私自身のサッカーの練習方法や動きなどを今回DVDにしようと思いました。

あなたに「見て学んで欲しい」からです。

ご注文はこちらより!

福西崇史さんの経歴




神郷小学校4年のとき、地元のサッカー教室でサッカーを始める。
川東中学校を経て、新居浜工業高校へ進学。高校時代までのポジションはフォワードだった。
1995年、同校卒業後ジュビロ磐田に入団。当時の柳下正明コーチにサテライトでボランチにコンバートされる。
同ポジションでドゥンガの指導を受けつつ、同年8月には早くもトップデビューする。
以後、磐田の主軸選手として、チームの心臓部を担った。不動のレギュラーとしてJリーグ年間王者に3度輝く。(1997年、1999年、2002年)
またチームでの活躍が認められ、1999年より日本代表に選出。以後、代表常連の選手に成長。
2002年、日韓ワールドカップのメンバー選出され、第2戦のロシア戦に初出場した。
日韓ワールドカップ以後、ジーコ監督率いる日本代表チームでは、激戦区となっていたボランチのレギュラーを勝ち取り、2006年、2度目となるドイツワールドカップでは3試合中の2試合にスターティングメンバーとして出場した。
2007年にFC東京移籍、2008年には東京ヴェルディ移籍、両チームでの中心選手として活躍。
2009年1月30日に惜しまれつつ、現役引退を表明。
2009年からは解説者として活躍、2010南アフリカワールドカップでは、NHKの解説者として、現地・南アフリカから出演。
また、次世代の代表を育てるため、子供たちへの指導も積極的に行っている。

ご注文はこちらより!

DVDの内容について


チームを意識した動きを!


MFは全ての技術を要求されます。
パス、ドリブル、シュート、ディフェンス、ポジショニング、全ての攻撃の起点であり、全ての防御の起点となります。

1つ1つの技術に差が出ると、全ての技術が積み重なったときに、大きな差が生まれます。その技術を高める練習をし、プレーの精度を上げれば自信になりますよね?自信がついてきたら、きっと自分だけでなく、相手の事を考えた行動が出来るようになります。

例えば、攻撃面では味方にパスを出す際に、しっかりとしたボールを足元に出すのと、トラップしにくいバウンドしたボールを出すのとでは、次のプレーへの影響度が違います。しっかりとした基礎がスピーディーなパス展開から、チャンスを生み出します。

守備面では相手のカウンターを受ける際に、やみくもにディフェンスをするのと、しっかりとしたポジショニングからパスコースを切るのでは、次のプレーへの影響度が違います。日頃から、このようなケースを想定した練習をしておくと、実際の試合で体が自然に動いてくれるようになります。

本DVDには、具体的な練習方法も収録されています。

自分の限界を自分で決めつけてしまっていませんか?


サッカーの試合でいいプレーが出来なかった・・・
そんな時、色々理由をつけて逃げてしまう事はありませんか?
足が遅い、体力が持たない、背が低い・・・

最初から「自分には無理だ」と自分の限界を決めつけていませんか?

実は私も「走る事が苦手」でした(笑)。
サッカーのプロ選手になってからボランチという守備的MFのポジションに転向したのですが、運動量を要求されるポジションなので「自分には無理なんじゃないか・・・」練習する前からそんなふうに思ってしまう時期もありました。

そんな時、自分のサッカー観が変わったといえるほどの出来事がありました。それは世界を代表する元ブラジル代表キャプテンであり、私と同じボランチで世界最高峰といわれたドゥンガさんとの出会いです。

ドゥンガさんも私と同じく、あまり運動量の多いタイプではありませんでしたが、ディフェンス時の相手選手との間合いの取り方や、オフェンスでのポジショニング、とにかく圧倒的でした。
相手選手の動きを見て、次の行動を予測する先読み、技術に裏打ちされた無駄のない動きでミスを減らす、当時ジュビロ磐田で共に練習やプレーをする事でドゥンガさんから多くを学びました。

そして「運動量の少ない選手でもボランチは出来る」という自信を得ることが出来ました。
自分の限界を決めつける事なく、サッカーに前進する気持ちがプレー上達に繋がると私は思います。

バランス向上のために体幹トレーニングは必須です!


今回のDVDには、私が現役時代行なっていた、
体幹トレーニングの方法も収録されています。

元々体は大きい方でしたが海外選手と比べると、体格の差は歴然で、互角に戦うためには、体の芯を鍛え、バランスのいい肉体を作る必要がありました。そこで私がいきついたのが、体幹トレーニングというものでした。

実際に、体幹トレーニングを行なった事で、サッカーのプレーに劇的な変化が生まれました。
具体的に言うと、こんな感じです。


相手選手と接触した時でもバランスを崩しにくくなった。
バランスを崩した時でも立て直しが早くなった。
キックでの立ち脚のブレがなくなった。
ボールに力がしっかり伝わるようになり、威力が増した。
ボールコントロールの技術が上がった。
滞空バランスがよくなり、ヘディングの精度も上がった。
競り合いに強くなった。
プレーの一つ一つに、トレーニングの結果が表れました。サッカーではどのポジションにおいても体のバランスはとても重要です。しつこいようですが、一瞬の判断が勝負を決めるサッカーにおいて、体作りはすごく重要です。
皆さんが体幹トレーニングを始めたら、日本サッカーの底上げに繋がると私は信じています。

ご注文はこちらより!




福西崇史DVDバイオグラフィー

ジュビロ磐田に所属する福西崇史のバイオグラフィー。サッカーとの出会い、高校時代、ジュビロ磐田へ加入した1994年から2005年シーズンまでの全ゴール、さらには日本代表での活躍の軌跡を、初公開独占インタビューや秘蔵写真を交えて紹介する。

 



福西崇史〜TAKASHI FUKUNISHI〜23 ボランチ [DVD]

そのプレーはときに優雅で、ときに激しくピッチを駆けた孤高のボランチ。サッカー人生のすべてを福西崇史自身が「今」、自ら語る。
【収録内容】
■ベストマッチ解説~ジュビロ磐田 日本代表 FC東京 東京ヴェルディ~自らが試合を解説して、当時を振り返る。福西崇史のプレーの秘密に迫る
■原点~新居浜、磐田~独占インタビューで明かされた、珠玉の思い出と数々のエピソードを収録
■ボランチという仕事プロに入りフォワードからボランチにコンバートされ、日本代表まで登りつめた真意とは
■FUKUNISHI ALL GOALSJリーグで記録した全てのゴールを収録。・オープニング・今・エピローグ
【商品概要】
監修:(社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)制作:(株)Jリーグメディアプロモーション制作協力:ジュビロ磐田、サムデイ、データスタジアム、ディスクベリードットコム企画・発売元・販売元:ぴあ、新進通商株式会社、 FantasistaPHOTO:J.LEAGUE PHOTO